「一般財団法人次世代環境船舶開発センター」への参画
2020年10月27日、国内造船業の有志が集い、これまで蓄積してきた日本の造船業の力を糾合し、最先端の船舶を持続的に企画・発信する中核的な組織として「一般財団法人次世代環境船舶開発センター」を設立しました。
海事産業を含む世界の産業社会は、地球温暖化問題への対応、デジタル技術の急速な進歩等によって大きな変革期に入っており、とりわけ、カーボンゼロへ向けた努力の加速化が求められています。一方、このような変化は、新たな産業の地平を切り開き、産業内の構造を変革させる大きな機会でもあります。
同法人の目的は、参加企業・法人が英知を持ち寄り、中長期的な環境規制の強化に対応した高度な環境性能技術の開発を行い、次世代環境船の商品化を推進することにより、日本造船業の発展に資するべく活動することにあり、当社も技術開発部 商品企画課に所属する技術者1名を派遣し、その活動に参画しております。
「一般財団法人次世代環境船舶開発センター」の概要
名称 : 一般財団法人次世代環境船舶開発センター
英文名 : Planning and Design Center for Greener Ships
設立日 : 2020年10月27日
住所 : 東京都港区浜松町1-28-2
主要事業 : 高度な環境性能船の開発、商品化に係る各種調査及び研究開発
代表者 : 代表理事 理事長 大和裕幸(前国立研究開発法人海上・港湾・
航空技術研究所理事長、東京大学名誉教授)
会員企業・組織(50音順。参加予定を含む。): 今治造船株式会社、株式会社大島造船所、尾道造船株式会社、サノヤス造船株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、株式会社新来島どっく、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社、株式会社名村造船所、一般財団法人日本海事協会、三菱造船株式会社